米国の高ROE銘柄への投資
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米国の高ROE銘柄への投資

コカ・コーラの場合

 米国の優良株コカ・コーラはバフェットが保有している株式ですが、表を見ると30%を超える高ROEを長年維持していることが分かります。こんな会社は日本にはない企業であり、 バフェットはこれで資産をさらに増やしたことが分かります。 景気に左右されることがなくコンスタントに高いROEを上げることのできるビジネスモデルを持っているということが重要なのです。 秘伝のコカ・コーラの原液はソフトと同様であり、世界中のコカ・コーラボトラーズに販売するだけで高収益が生まれるのです。(2007年5月現在)

Coca-cola、ROE、PER、投資収益率

Coca-colaの株価チャート


 1962年から100倍近く上昇しております。しかし、どんなすごい企業でも割高なときに買うと投資収益率が悪化します。 PERで見ると2000年では70倍近くまで買われていますが、ここでは高値掴みになりました。一方20倍水準での買いは良い投資収益率が出ています。


アメリカンエクスプレスの場合

 アメリカンエクスプレスも1990年代に10倍になった優良株です。2005年から2006年に大規模な自社株買いによりROEが急上昇しております。 2006年は発行済み株式12億株のうち2億、金額で約100億ドル(1兆2000億円)行っております。四半期配当を1株12セントから15セントに引き上げており、 株主優遇策を積極的に行っております。これもまた、割安なPERでいうと20倍以下の水準で買っていればよりよい成果が出ていることがグラフを見て分かります。

American ExpressのROE、PER、投資収益率

American Expressの株価チャート

ジョンソン・エンド・ジョンソンの場合

 ジョンソン・エンド・ジョンソンは、200社以上の運営会社を通して、世界中に向けた健康及び健康増進関連製品の製造・販売に従事しています。 これも高ROEを長年に渡り維持している優良株です。 多くの企業は業績が景気に左右されてしまうのですが、コンスタントに高いROEを上げることのできる超越したビジネスモデルを有し ている企業に長期投資を行うのがバフェット流投資です。

Johnson & Johnson のROE、PER、投資収益率

Johnson & Johnson の株価チャート

プロクター・アンド・ギャンブルの場合

 プロクター・アンド・ギャンブルは、世界各国で消費者製品を製造、販売する企業です。同社は、ファブリック&ホームケア、ベビー&ファミリーケア、ヘルスケア、スナック&ビバレッジの5部門に分かれて運営さています。昨年はひげそりのジレットと合併を行っています。

Procter & GambleのROE、PER、投資収益率

Procter & Gambleの株価チャート

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